新しい戦力が加わり、アクセル全開準備完了!
当社は、創立以来はじめて、新卒3名を採用致しました!
来春から当社に入社し、新しい戦力になってもらえる大切な人材。
その3名の、内定式&懇親会を、今週社内で開催しました。
当社にとっても初めてのことで、内定式の段取りなどあれこれ考え、結果、全社員が参加して和やかな内定式&ワイワイにぎやかな懇親会を開催できました。
私も、思い出してみれば、新入社員の時があった。
内定式みたいなものがあった記憶はないが、入社式の時に、
「こんなにたくさんの同期がいるんだ」と驚いたこと。
社会人になって自分でお金を稼げること(=自分の自由になるお金)に期待でワクワクしたこと。
毎朝、ちゃんと朝から出社するということがいかに大変か、ということ。
など、感じた社会人1年生だった。
実際に配属された部署は、研究所の研究職だったのだが、
先輩は、右も左もわからない私に結構気を使ってやさしく接してくれたと思う。
ただ、ちょっと嫌だった思い出は、
就業前の時間に、席で菓子パンを朝ごはん代わりにむしゃむしゃ食べていたら、
「女子がパンを食べるなんて、どうかな」
と言われた時に、カチンと来たことだけは、今になっても覚えている。
多分、お行儀が悪い、という意味でその先輩は言ったんだと思う。
イヤな思い出は何年経っても忘れない…ものだ。
今まで、「女子だからダメだ」という扱いを受けたことが全くなかったので、
本当に、そんな風に見る人も居るんだ、とビックリした。
今では考えられないような事(いわゆるセクハラ発言)が、昔は普通だった。
もしかしたら、来春入社してくる新入社員にとっても、入社してみたら「ビックリなこと」があるかもしれない。
そしてそれは、彼ら彼女らが私たちくらいになった時に振り返ると、「そんなことありえない」となっている、という事もあるのかもしれない。
そうやって、世の中の常識は塗り替えられていくのだろう。
今の常識が、将来には常識ではなくなっていること。
少なくとも、昭和の常識を令和、平成生まれの彼ら彼女らに押し付けることだけはしないように、堅く心に誓った内定式でした。