3Q決算は予想通りで、やや厳しい状況
売上、利益ともに、対前年比で減収減益。
減益は、①石炭価格の下落により、豪州原料炭事業が大きなマイナスになった事、②北米不動産事業がマイナスに、③海外の食品事業における減損、が主な要因。
今期の最終決算、当期利益9,500億円までは、かなり厳しい道のりが残っていそうに感じられます。
一方で、プラスに期待ができるトピックスが2つ!
- 自社株買い、5,000億円、または最大発行済株式数の10%、を発表。これは株価にはプラスの効果!
- KDDIがコンビニ「ローソン」のTOBを発表。三菱商事も、KDDIと共同でローソンの経営を行う予定のようです。DXを活用して、「未来のコンビニ」を目指すということで、このローソンの収益性をどこまで高められるかに期待!
つまり、やや弱い3Q決算を、この2つのプラスでどこまでカバーできるか。それが直近の株価にも影響が出てきそうな気がします。
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