今買うべき銘柄、ちょっと待った方がいい銘柄はこれ! ポイント運用人気の10銘柄

このところ、日本の株式マーケットは活況!

 

そんな中で、推しカブにも採用されている人気の10銘柄について

 今の株価って妥当なの?それとも異常値に近いの?

を冷静にデータから比較してみましょう。(※株価は3月6日時点のデータ)

■PER: 割安? 割高?

今の株価が、その企業の純利益の何倍にあたるか?を示す指標がPER。

 

PERが高いと、株価は割高。低いと、割安。

 

というわかりやすい指標です。

ちなみに、教科書を見ると、PERの平均は15、が日本の場合標準。

 

すばり! 「キーエンス」と「ファーストリテイリング」は割高。ちょっと株価は上がりすぎな印象があります。 

 

「オリエンタルランド」も高いのですが、この会社の株式は浮動株が少ないので他社と数字だけでは比べられないのでちょっと除外。

 

「ソフトバンクG」は、投資先株式の評価損の影響で、実は利益がすごく小さいので、その結果PERは高くなっているので、これもちょっと例外。

■PBR: 割安? 割高?(その2)

今の株価が、その企業が保有している資産価値の何倍にあたるか?を示す指標がPBR。

 

 PBRが高いと、株価は割高。低いと、割安。

 

という指標です。

 

ニュースとかで、「東証が、上場している企業に対して、最低でもPBR=1.0以上にするよう努力せよ(つまり株価を上げる努力をせよ、ということ)」を求めているのを聞いたことありませんか?

 

PBR=1.0は上場企業があるべき最低ライン、です。

あの人気のメガバンク「三菱UFJ」は、ここにきてやっとPBR=1.0のラインに到達しています。銀行という特殊なビジネスエリアではあるものの、もう少しリターンを生み出して株価をあげることが市場からも求められているように見えます。

 

ちなみに、「ソフトバンクG」のPBR=1.3は、かなり安い水準。株価が下がったタイミングで購入しておくのもひとつの戦略のように思えます。

■ROE: 利益はちゃんと出ている?

投資家の投下した資本から、どれだけ稼げているのか(利益)を示す指標がROE。

 

 ROEが高いほど、たくさん稼げている(儲けている)

 

という指標です。

 

日本では平均値は大体5%くらいですが、アメリカのTOP企業、たとえばAppleなどはROEが200%近く、というようにとんでもない高収益企業が名を連ねています。それを見るとと、日本企業の稼ぐ力はまだまだこれから伸ばしていく必要があります。

稼ぐ力は、やはり日本の中でも有名な企業なので日本の平均値よりはずっと高いROEを生み出しています。(損益マイナスの会社は表示なし)

 

ただ、このように比べてみると、「三菱UFJ」の稼ぐ力は、今後金利が上がる局面でグッと上がるであろうと期待できます。

皆さんの今後のポイント運用・銘柄選びに参考になりましたか?

ポイントだからいろいろチャレンジできる! ぜひ、推しカブでの運用で値動き体験をビビッと感じてみてはいかがでしょうか!

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個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を推奨するものではありません。

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