2024年3月期の決算は好調。
当期利益が対前年比で+33.5%の大幅な増益
世界的な金利上昇と企業活動の活発化が増収・増益の要因です。
やはり金利が上がると銀行は儲かります!
しかし、今期(25/3)の業績予想はほぼ横ばい。
多分三菱UFJから見れば「保守的な目標設定」なのだろうと思います。
ただ「ゼロ成長」という内容なので、ここを株式市場がどのように捉えるか…
また、1,000億円の自社株買いを発表しました。
自社株買いは株価にはプラスなのですが、昨年11月の「4,000億円の自社株買い」と比べると、いきなり小ぶりな感じ。ここを株式市場がどのように捉えるか…
期待が大きすぎた結果
また昨晩、米国市場で米国の物価指数が発表された。
それが「インフレ鈍化」ということで、いよいよ米国では金利下がるか、という雰囲気になり、この米国金利下げは米国でのビジネスが多い三菱UFJにはマイナスの要素。
というわけで、これら気になるところがやはり作用したのか、今日(5/16)の株価は
大幅に下落しました。決算は良かったのにね。
つまり、今までの投資家の期待が大きすぎて、なんだかちょっとって感じなのでしょうか。
業績が良くても、必ず株価が上がるとは限らないところが、株の面白いところとも言えます!
ちなみに、みずほフィナンシャルグループは下落、SMBCは株価上昇でした。
メガバンクの中でもいろいろ様々です。
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3件のフィードバック
どうなんだろう。
米の金利もそろそろ下がりそうだから、当面は、横ばいかなぁ
我慢の時😣
欧米が金利を下げようとしているのに対して日銀が金利を上げようとしていますな、欧米と日本の金利が釣り合った場合どうなるかと言う興味が銀行株の株価の動向を見ていると思うことがありますね。
これはなんだ