エヌビディアは、AIブームのフロントランナー。その決算は、「テクノロジー業界全体の動向」を見極める材料です。
決算内容は、好調な決算でした。
つまり、引き続きAI関連の設備投資は大きく、AIが経済を牽引する大きな力となっていく構図はまだまだ当分続きそうです。
さらに、自社株買い(500億ドル)を発表しています。
市場の受け止めはネガティブ
一方で、こんな好決算発表にも関わらず、発表後の時間外取引で一時株価は8%下落。
市場の受け止めはネガティブでした。
年初来、2.6倍にもなっていた株価でしたので、これを期に「利食い売り」かもしれません。
もともと同社の株価は上がり下がりが激しい銘柄なので、この時間外取引での下落はそれほど気にする必要はないように思います。
敢えて気になることを挙げると・・・
次世代GPU「Blackwell(ブラックウェル)」の生産に向けて、まだ試行錯誤が続いているということ。ブラックウェルでは、前世代と比べ、最大30倍のパフォーマンス向上&コストとエネルギー消費を1/25に抑えることに成功したという。生産工程の改善が必要なようで、この進捗が今後気になります。
また、粗利率が低下しているということ。多分、競合製品が出てきて、販売価格を引き下げていいるのかなと推測します。
気になることはあるものの、AI関連のフロントランナーには継続して期待できそうです!
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2件のフィードバック
nvidiaのチップセットを搭載してパソコン打っている、スーパーコンピューターがどうでしょうか
ポイントはあるのに、どうやってそのポイントを使えるのかも、わからんし、アプリ自体わかりにくい