12/18-19の日銀金融政策会合次第で株価はどうなる?(2024/12/18)

国民経済計算(GDP統計)より当社作成

今週18日・19日は、日銀の金融政策決定会合です

 

先週、「利上げは見送りになりそうだ!」という報道がたくさん出たため、現時点では、

   「利上げは1月に先延ばしになるのでは?」

との空気感が支配しています。

 

「金融政策の正常化」を目指している日銀(および、日本政府)としては、

   12月か、遅くても来年1月には金利を0.25%引き上げたい

のだろうと思います。

しかし、個人消費が非常に弱いため、利上げ後の日本経済へのネガティブ・インパクトを日銀はとても警戒しており、なかなか利上げに踏み切れないといったところ。

 

ですので、現時点で利上げするか、利上げ見送りか・・・ 微妙な状況。

ただ、利上げするか否かの判断は、株価にも大きな影響が出るので、そこのところだけ事前に抑えておきましょう。

買いのチャンスになる場合は?

12月の利上げがないとすると・・・

 円安・日本株高が少し進むと思います。

 但し、「1月利上げ」が待っているので、円安・日本株高の幅は限定的となるでしょう。

 そして、1月に利上げがあれば、そこで株価は下落する可能性が高いですので、そこが

   「買いのチャンス」 になりそうです。

 

12月に利上げを決定したとすると・・・

 そこで株価は下落すると思いますので、そこが「買いのチャンス」に。

 

③12月も、1月も利上げがない場合・・・

 その時は、円安・日本株高はかなり進行すると思います。

 

いずれにしろ、日銀の金融政策、利上げするかしないか?に要注意!

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