
テスラ(TSLA)
成長性 ★★★★★
割安さ ★★☆☆☆
期待値 ★★★★★
総合 ★★★★★
イーロン・マスク氏が考えているのは「AIに制御されたロボットが、人をサポートする社会」
あわせて、「太陽光発電によってほぼ無料でエネルギーが供給される社会」
ということは・・・ 「今現在のあたり前」が、「根本から大きく覆る未来」、が来るかも!
1.テスラは「買いのチャンス」では?
テスラの株価が大きく下落しています。「買いのチャンス」かも…と思える背景について書いてみたいと思います。
おさらいとして、株価のチャート(過去1年)を下記します。

PERは136倍と一見、割高ですが、今後の成長可能性に期待できるように思えるのですが・・・
2.テスラは「移動のプラットフォーム」を握る会社になる
まず、テスラは「EVメーカー」といった狭い捉え方をするのではなく、ロボタクシー(AIが完全制御する自動車)というプラットフォーム(AIと自動車のネットワーク)を構築しようとしている会社と見るべきだと思います。
テスラは、今年の6月からテキサス州でロボタクシーのサービスを始めます。既に利用されているFSD(自動運転をサポートするソフトウエア)のトータルの走行距離は48億キロメートルを超え、十分なデータの蓄積と安全性への自信があるようです。
ロボタクシーの普及は、「タクシー」はもちろん、「自家用車」の利用の仕方も大きく変える可能性があります。
また、ロボタクシーは「乗用車」だけでなく、バスやトラックにも範囲を広げていく計画があるようです。すると、公共の交通機関や運送などが大きく変わる可能性があります。
人は日々の仕事や生活で「移動」をしたり、「物を運んだり」するわけですが、ロボタクシーはそのやり方を大きく変える可能性があります。そして、それを安全に運行するソフトウエアを握ることで、そのプラットフォームを所有するのがテスラになるのではないかと考えます。
これが、「テスラ=ロボタクシーによる新しい移動のプラットフォーム」という側面です。
3.テスラは「仕事と暮らしのプラットフォーム」を握る会社になる
2つめは、「人型ロボット(オプティマス)」の開発と販売です。
AIで制御された人型ロボットは、工場、工事現場、店舗、オフィス、家庭などで作業をしてくれます。
店舗のレジ、会議のまとめ役、家庭教師なども可能です。
もちろん、その実現には「あと数年」が必要だとは思いますが、日々の仕事や暮らしが大きく変わります。
単純作業や危険な仕事はロボットに任せる。人は、ロボットを管理・コントロールする役割になる。
これも「AIとロボットによる仕事と暮らしのプラットフォーム」になりそうです。
4.テスラは「新エネルギーのプラットフォーム」を握る会社になる
3つめは、「太陽光発電による新しいエネルギー・システムへの置き換え」という側面です。
テスラは、太陽光発電用のソーラーパネルと蓄電池を販売しています。
家庭用と企業用の両方。それらを設置することで、電気を自給自足できるわけです。
すると、毎月、電気料金を払うことなく、安価な電気を得られるわけです。その電気をベースに、自動車を走らせたり、テレビを観たり。あるいは、オフィスのパソコンを動かしたり、工場を稼働させたり、と。
イーロン・マスク氏が考えているのは、クリーンで安価なエネルギーをベースにした新しい世の中なのではないか、と思っています。
理論的な概算ですが、(例えば)日本の電力会社(北は北海道電力から、南は沖縄電力まで)の1年間の売上げトータルは約24兆円です。前述の太陽光発電によるエネルギー・システムへ完全に置き換えた場合、24兆円の支払いがなくなります!つまり、日常がとても「安価」になります。
マスク氏がやろうとしているのは、「移動、仕事、暮らしのプラットフォーム」と「エネルギー・システム」の置き換えなのではないか、と。
それは、とんでもなく大きなプロジェクトであり、どれだけの価値が付くかわかりませんが、マスク氏であれば完成させることができるのではないかとも思うのです。
ややSF的な話にもなりましたが、これがテスラの目指す未来なのではないか、と!
新しい変革の時期には、抵抗勢力は必ずあるもの。その凌ぎ合いをしているのが、「今」なのですがないかと思うのですが。 どうでしょう??
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1件のフィードバック
今回のお話を見て、テスラについてもっと知りたいと思いました。