会社設立からわずか5年で上場した「ANYCOLOR(5032)をご紹介!

急成長中のANYCOLOR

「魔法のような、新体験を。」をミッションに掲げ、会社設立からわずか5年となる2022年6月に東証グロース市場に新規上場!

急成長企業「ANYCOLOR(エニーカラー)」をご紹介!

ANYCOLORの事業内容とは?

ANYCOLORの事業の主軸は「にじさんじプロジェクト」の運営。

これは「VTuber」と呼ばれる2次元イラストなどで制作された“アバター”を用いて、生配信や動画投稿を行っている多種多様なインフルエンサーが所属するプロジェクト。

各種イベントやコンテンツIPを活用したグッズなどを通じて次世代のエンタメを作り上げています。

現在、約150名もの所属ライバーがYouTubeを中心とした動画配信プラットフォームにて活動中。

VTuber事業は国内だけでなく海外にも活動を広げ、 現在は英語圏および中国にも展開しています。

 

VTuber事業の将来性

 では今後、この「VTuber事業」が伸びていく可能性は高いのでしょうか。

世界のVtuberの市場規模は、2021年の16億3,900万ドル(約2,200億円)から、2028年には174億ドル(約2.3兆円)にも達すると予測されているというデータも出ています。

世界のVTuber市場規模(予測)

 また、国内の市場規模は、VTuber元年と呼ばれた2017年219億円だったのが、2022年には約2.6倍の579億円規模に拡大すると予測されていました。しかし、実際はその予想を大きく上回り、VTuber市場を牽引する「にじさんじ」を運営するANYCOLORの時価総額が2,000億円超を記録し、9月15日の決算発表後には約2,822億円に到達し、市場拡大を後押ししています。この調子で行けば、今後もVtuber市場は急速なスピードで、さらに拡大していくことでしょう。

 

VTuberの魅力

 市場が拡大する要因はやはりなんといってもVTuberのその魅力!

最も特徴的なのはズバリ「見た目」です。VTuberは2次元のイラストでデザインされているため、髪の色がカラフルだったり、顔のパーツが特徴的だったり、服装にこだわったりと、三者三様の非現実的な配信者が多く存在。

ほかにも、アバターならではの「匿名性」や「覆面性」もVTuberの魅力を際立たせる要素になっていると思われます。視聴者は、ライバーの素顔が見れなくても、そのキャラクターの声や雰囲気から、奥にいる“人間”の存在を感じ取っていることでしょう。

 
「にじさんじ」の凄さは、所属Vtuberを見ればわかります。
世間でも話題となっている「壱百満天原 サロメ(ひゃくまんてんばら サロメ)」は2022年5月24日の初配信からわずか14日後の、6月7日にYouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破

これはバーチャルYouTuberとしては史上最速の記録。また、2022年の1年間でチャンネル登録者数を伸ばした日本のYouTuberのトップにも選出。彼女は独特なお嬢様口調(「〜ですわ」口調)で話す高いトーク力を武器に、現在では173万人ものチャンネル登録者数を誇っています。

(にじさんじ公式より
壱百満天原 サロメ(ひゃくまんてんばら サロメ)」

同じく「周央サンゴ」は三重県のテーマパーク「志摩スペイン村」について配信したところ、その配信の切り抜き動画が拡散され、志摩スペイン村の公式Twitterのフォロワーが1.5万人からなんと約5万人に!

 

(にじさんじ公式より
「周防サンゴ(すおうサンゴ)」

昨今では、企業がVTuberを起用し、タイアップしている案件も少なくありません。

それほどまでに、VTuberに影響力が生まれており、新たなインフルエンサーとしての存在感を高めつつあるのです。

 

ANYCOLORに期待!

VTuberはインフルエンサー”と“キャラクターの両方の要素を兼ね備えていることから、様々な形で世の中に影響を与えてくれること間違いなし!

まだまだ未知数のジャンルですが、その市場とともに、市場を牽引している「ANYCOLOR」が成長することに期待していきたいと思います。

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