世界シェアのトップ争いをする世界に誇るタイヤメーカーブリヂストン(5108)をご紹介!

世界に誇るタイヤメーカー

今回ご紹介するのは、世界シェアのトップ争いをする世界に誇るタイヤメーカー
「ブリヂストン」!
様々な乗り物の足元を支える、タイヤを作り上げているブリヂストンについて解説していきます。

有名タイヤブランド

 ブリヂストンはECOPIA(エコピア)やBLIZZAK(ブリザック)など誰もが聞いたことのあるような有名なタイヤブランドをはじめとする乗用車用タイヤから、二輪車用タイヤやトラック・バス用タイヤ、建設車両用タイヤ、農業機械用タイヤ、航空機用タイヤなどありとあらゆる“タイヤ”を製造しています。

過去最高売上を達成

 先日発表された昨年度の決算では、売上収益が初めて4兆円を超えました!
ここ数年は、さまざまな海外情勢が取り巻く中で厳しい状況が続いていましたが、
円安による為替の追い風影響もあり、過去最高売上を達成。

企業理念として掲げる「最高の品質で社会に貢献」をもとに、“質”にこだわった経営でプレミアムブランドなどが堅調に推移しました。

その結果、売上収益4兆1101億円(前期比27%増)、調整後営業利益4826億円(前期比22%増)という業績を上げています。売上比率はアメリカやヨーロッパなど、海外において8割近い売上を上げています。
ブリヂストンは”世界のタイヤ市場で欠かせない存在”となっている企業なのです。

タイヤライフをサポート

現在では、より品質の高いタイヤを作るのはもちろんのこと、製造しているタイヤと掛け合わせたソリューションビジネスも展開。
ブリヂストンは、お客様を長く支え続けるため、IoTやデジタルツールを活用して、お客様のタイヤライフ全体における情報の管理・分析にも力を入れています。

新品タイヤの管理からタイヤメンテナンスなど、タイヤを購入して終わるのではなく、安心・安全にタイヤを使用できるサービスを提供。

これにより、パンクや故障といったタイヤに関する運行トラブルを未然に防ぎ、お客様の安全をサポートしています。また、トータルコストの削減や地球環境への負荷の低減にも貢献しているのです。

航空機を支える

さらに、ブリヂストンの技術の結晶と言えるのが『航空機用タイヤ』
航空機用タイヤは、数ある乗り物の中でも最も耐久性が必要とされる分野と言っても過言ではありません。

航空機の重量は大型機では560トンにもなります。また速度はボーイング777の場合だと着陸時に250km/h、離陸時には350km/hを超える場合もあります。これらの過酷な条件下で離着陸を繰り返す航空機を、唯一地面と接しているブリヂストンのタイヤが支えているのです。そのため、航空機用タイヤはタイヤメーカーの技術力が詰まっている製品と言えるでしょう。

ブリヂストンは航空機用タイヤにおいて、100席以上ある機体の民間航空機で
世界シェアの約40%程度を占めています。
これはまさに、ブリヂストンのタイヤの耐久力や安全性の象徴と言えます。

日本が誇る世界トップメーカー

これからもブリヂストンは日本のものづくりを牽引して、世界に向けて品質の高い製品を作ることでしょう。また、高品質な製品とデジタルが掛け合わさることで、私たちの生活がより快適になるサービスも展開してもらえるのではないでしょうか。

日本の誇るタイヤメーカーとして“世界のトップ”で輝き続けて欲しいと思います!

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