【コラム】鏡の向こう側は、全く違う世界?
テレビ大好きな私が、今注目しているドラマ。
今晩、最終回を迎える「ペンディングトレイン」。
このドラマ、偶然乗り合わせた電車が、乗客ごと30年後の未来へ飛ばされるという設定。
最終回、飛ばされた年の3年後に戻れた乗客たちが最後どうなるのか…、とても気になる。
未来へ飛ばされた原因は、
「ワームホール」
この時空のゆがみに巻き込まれて、未来へ飛ばされ、そしてまた戻って来る・・・というドラマ。
ワームホールは、実はかの有名なアインシュタイン自身が紹介しているものだ。
それは、2個のブラックホールがくっついて、それが時空における2個の漏斗のようになった時に、
一方のブラックホールの漏斗に落ちてもつぶれて死ぬのではなくて、もう一方の漏斗から放り出される事が起こる。
もし、首尾よく通り抜けることができると、同じ宇宙の遠くの場所に行けたり、もうひとつの並行宇宙に行ける可能性がある。
このように、ワームホールを通ると、光速より早く移動できたり、時間を飛び越えたりと、時空移動が可能になることが数学的には証明されている。
ブラックホールは、なんでも飲み込む膨大なエネルギーの塊。
将来、高度なテクノロジーでこのブラックホールを実験室で作ることができれば、ワームホールも生成できるかもしれない。
サイエンスフィクションではない、現実の世界で目の当たりにできる可能性がある。
私たちは,縦・横・高さを表す3次元空間に時間を合わせた,4次元世界に住んでいる。
ただ、私たちは、3次元空間は自由に移動できるが、4次元目の時間については自由に移動することはできない。
これは、縦・横平面の2次元の世界しか知らない動物が、いきなり空から=3次元空間から襲われたら、なにが起こったのか理解できないでしょう、というのと同じで、私たちにとっては時間はコントロールできないもの、だ。
しかも、今の物理学の世界では、
「宇宙は10次元空間だ」
と言われている。
ここまで来ると、数学的に証明されていても、もはや想像の域を超えている。
私は、よく夢で、「落ちる」経験をして、はっと目覚めることがある。
目覚めてから、「夢でよかった」と思うわけだが、
これも、実はワームホールに落ちていて、並行世界にワープしているのかもしれない。
そう考えると、昨日と今日で言う事が違っているじゃん、というのも腑に落ちる。
今生きているのは、本当に昨日までの世界と同じ世界なのか…
謎は深まるばかり。
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