ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど人生は長くない(2024年2月16日配信)

ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど人生は長くない

鈴木おさむ氏の本「仕事の辞め方」を読んだ。
鈴木氏は、3月(つまり来月)にも、放送作家という今までの仕事をすべてさっぱりと辞めると宣言した。
なぜ、そう思い立ったか。

 

それは、ある時、
 「おもしろく生きていないな」
と感じたから、だと言う。
人は、生きて行くために、仕事をしている。

 

生きて行くためのお金を得るため、ではあるが、それだけだと寂しい。
自分の限りある時間の多くを仕事で費やしているのであれば、そこではワクワクする時間でありたい。

 

本の中で、鈴木氏は、
 「今の仕事で自分がワクワクしているか? 仕事をしている自分にときめくことができるか?」
が大切だ、と言う。

 

なかなか、そこまで考えて仕事を選べる人も、世の中多くないと思うが、でも、この感覚ってとても大切だ。

 

非常に読みやすい本なので、機会があればぜひ一読をお勧めします。
投資すること、が目的ではなくて、投資して得たお金でどんなステキな人生を送れるかが大切、と言う話は以前にもこのコラムで書いたと思う。 

 

幸せの形は人それぞれ。幸せな時間を過ごすために、捨てるものは捨てて、拾うものを拾って行こう。

 

私自身、就職してから今までずっと仕事をしてきて、今振り返った時に何が自分の財産になっているかというと、それは、
 「かけがえのない友人、何でもホンネで相談・意見し合える友人、そして、大切な家族」
だ。

 

先日、友人と近況話をしている中で、
 「今度、バチカンの聖堂で歌う合唱団に参加できそうなんだけど、一緒にどう?」
と誘われた。渡航滞在費用は自腹だが、毎週土曜の練習に参加すれば参加オーディションはないという。

 

そんな経験、人生で1回でもあったらステキだな、と心動いたが、さすがに歌にはまったく自信がないのでお断りした。

 

でも後で考えてみると、そんな余計な気を回すよりも、せっかくのお誘いなんだからエイって飛び込んで見るのもアリだったかなあ、とちょっと後悔。

 

人生、時間は限られている。

 

だから、残りの時間をどれだけ有効に使って、ワクワク時間を増やせるかが勝負だ!
とは言え、私の場合はその体制への準備もまだ十分ではないので、手始め、まずは、身近なところで、
 ・麻雀教室(初心者向け)に友人と申し込んだ。
 ・ライブの主催者側になってサポートすることを始めた。
 ・大学の講演会開催の手伝いを始めた。第1回は、「量子コンピュータ」について。
 ・家族が増える予定なので、その準備がいろいろと、大変。
って感じ。

 

手始めとは言え、いろいろ忙しくなってきそう。
少なくとも今は、すごくワクワクしている!!

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