スポーツ観戦こそ、TVで見るのとはその場の雰囲気が全然違うので、実際に足を運んで観戦すべき、と友人から言われていたのだが、まさに「その通り」だった。
先日、有明アリーナに、Bリーグの試合を見に行った。
自分からチケットを買ったというよりは、ある応募に「運良く」VIP席が当たり、それならせっかくだからと、半ばしぶしぶ足を運んだ。
とにかく驚いたのは、そのエンターテイメント性。
休憩時間にはチアなお嬢様がはちきれんばかりのパフォーマンスで飽きさせないし、照明とか音楽も盛り上げ方が半端ないし、スポーツがこんなに演出されているとは、恥ずかしながら知らなかった。
また、バスケットの難しさ。練習の時はさすがプロだからシュートはほぼ入る。
でも、一旦試合になったら、相手選手が思いっきり攻めてくるのでその態勢の中で確実にシュートを入れるのって、相当カラダがブレないようになっていないとダメ。
だから思ったほど簡単には点が入らない。だから、面白い。
あとは、応援合戦。たまたまアルバルク東京側の最前列だったので、アルバルクの応援になったのだが、試合が終わるころには、ハリセンはくたくたになってしまい、喉もカラカラ。相手がフリースローの時には、思いっきりブーイング。
スポーツマンシップに則って、こんなに相手にブーイングしてもいいのか、と思ったけれども、それも双方お決まりの事で、なかなかそれはそれでとっても楽しい。
やはり、なにごとも体験してみて初めて分ること、
ってまだまだあるんだなあと、あらためて思いました。
試合後に、選手と写真撮影もあったし、コートにも立ってみる機会があって貴重な体験でした。
アメリカのスポーツビジネスは、その規模や飛び交うお金は日本の比ではないと聞くが、日本もだんだんアメリカのようになっていくのだろう。そうなると、普通のTVで放映するのも難しくなって、いわゆるPayPerViewみたいな形になっていくんだろうなあ。
でも、本当にホンモノを見るとスゴイことが分かりました。
未経験なこと、皆さんもいろいろ試してみてはいかがでしょうか!!