自分で磨けないなら、他人に磨いてもらえばいい!

不定期に更新している「今日のトピックス」

今週更新したトピックスは、

 「ソニーの将来はコンテンツビジネスが握っている!」

 

ソニーといえば、ビデオカメラとかウォークマンとかアイボとか。

昭和世代的には、先端技術でクールな電気製品を作る会社というイメージ。

一方で現在は、モノ作りとしては、テレビとビデオ、プロ向けカメラ関連機器などをヒッソリやっている程度で、今のソニーを支える事業は、ゲーム、映画、音楽などの

 「コンテンツビジネス」がメインになっている。

 

事業をその時代や社会ニーズに合わせて変化させていくのは、企業にとって当然のこと。

 

確かに、ゲームをはじめとするコンテンツ市場は、世界的に見ても大きいし今後も広がっていくだろう。

ただ、同時に競争も激しい。

その中で、どのようにして、ソニーならではの価値を提供して、

 「ちゃんと儲ける」

ことができるようになるのか。ここが、ソニーの今後の成長を左右する大きなポイントになる。

 

日本は今、円安によるモノの値上がりとか、実質賃金のマイナスとか、出生率も過去最低だったとか…

残念ながら、生活者にとって明るい話題を見つけるのが難しい。

でも実は今、世界的には、日本には投資の機会がたくさんあって、とても魅力的な市場だと見られている。

いくつかの大きなファンドが日本に投資することを発表しているのも、それが背景にある。

 

つまり、日本には、まだ自分達で気付いていない、あるいは、気付いていてもそれをちゃんとビジネスにできる力がない投資機会がたくさんあって、磨けば光る原石がゴロゴロしている、ってこと。

 

自分で磨くことができればそれが一番良いが、それが出来ないのであれば、出来る人の力を借りて磨いてもらう、というのも選択肢のひとつだ。

それが、ソニーで言えば、外資系投資ファンドと組んでパラマウントグループを買収する、ということなのかもしれない。ソニーが既に持っている様々なコンテンツ資産やテクノロジー資産をうまく組み合わせて、

 事業の柱となるビジネスを育てていく=ちゃんと儲ける仕組みを作る

ことをそれが出来る人=ファンドと組んでやる、ってことだ。

 

既存の枠組みや、過去の固定概念や成功体験の範囲で考えている限り、結局小さい話の周辺で行ったり来たりするだけで局所最適化しかできない。

今までの古い枠組みや慣習にとらわれないビジネスを創造し実行できる力こそ、今の日本に必要な力だ。だって、日本には磨けば光る原石がたくさん転がっているのだから。ここからはそういうスピード勝負だ!

 

私ごとで恐縮ですが、枠組みを取っ払う!という意味で、今までやろうとも思っていなかったことをやってみよう!と思い、いきなり、

 味噌づくり

をはじめました。

と言っても、まぜて漬けるだけのキットを買って仕込んだだけで、予定では3か月後に無事に味噌になっているはず。目につくところに置いておくと、蓋を開けてどうなっているか見てみたい衝動を抑えるのが大変なので、今は台所の目につかない場所にひっそりと置き場所を変更した。でも逆に、味噌を仕込んだ事を忘れてしまわないか、それが気になって。また元の場所に戻そうかと悩んでいる。新しいことを始めると、それはそれでいろいろ大変だけれども、ワクワクする!

皆さんも、なにか、今までの自分を乗り越えること、やってみてはいかがでしょうか?

 

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