本当にデフレ脱却できるのか?
1月の東京都の物価が前月に比べて下落。
この原因は、家庭用耐久消費財(家電製品)、キッチン用品などの生活関連の消費財、服、通信費(固定電話)、教養・娯楽(ホテルの料金)の下落が影響していて、逆に、食料品(特に生鮮食料品)の価格は上昇。
庶民の生活に切実な食料品だけ上がっていて、その他が下がっているとすれば、日本のデフレ脱却も実はまだまだ先ってこと??でしょうか・・・ちょっと不安な要素。
「失われた30年」や「デフレ」は、「日本の経済システムの問題では?」という疑問が頭をもたげてきます。いずれにしろ、2月の消費者物価指数も注視していく必要がありそうです。
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