楽天グループ(4755) 今年度の通期決算発表!懸案のモバイル事業に出口の光が (2024/2/15速報)

今期決算、パッと見はちょっと悪い。

でも、中身をよく見ると結構改善しています!

 

当期損失は相変わらずマイナスですが、4Q単独で見ると、

        粗利益 ▲32億円

3Qの粗利率は ▲375億円、前年の4Qの時は ▲678億円 だったので、これらに比べると、大きく改善しています。

 

懸案のモバイル事業は、2024年中に「黒字化」も見えてきた感じ

 

モバイル事業を黒字化するために、最低800万契約が必要と言われていますが、2023年12月末時点で、約600万契約まで来ているので、そろそろ黒字化も射程内となってきました。

モバイル事業以外は、相変わらず絶好調!

楽天G全体の売上は、7.8%増の2兆713億円。インターネット事業も、フィンテック事業も、それぞれ売上、利益ともの大幅増。

 

ここからは私見になりますが、「楽天経済圏」というリアルなモノを販売する商圏と、それをつなぐ「通信」という事業がうまく組み合わされば、他にない強味を発揮できる会社となりそうな予感がします。

今後はAI機能も搭載していくとさらに強味が増していく期待大!です。

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