今期決算、パッと見はちょっと悪い。
でも、中身をよく見ると結構改善しています!
当期損失は相変わらずマイナスですが、4Q単独で見ると、
粗利益 ▲32億円
3Qの粗利率は ▲375億円、前年の4Qの時は ▲678億円 だったので、これらに比べると、大きく改善しています。
懸案のモバイル事業は、2024年中に「黒字化」も見えてきた感じ
モバイル事業を黒字化するために、最低800万契約が必要と言われていますが、2023年12月末時点で、約600万契約まで来ているので、そろそろ黒字化も射程内となってきました。
モバイル事業以外は、相変わらず絶好調!
楽天G全体の売上は、7.8%増の2兆713億円。インターネット事業も、フィンテック事業も、それぞれ売上、利益ともの大幅増。
ここからは私見になりますが、「楽天経済圏」というリアルなモノを販売する商圏と、それをつなぐ「通信」という事業がうまく組み合わされば、他にない強味を発揮できる会社となりそうな予感がします。
今後はAI機能も搭載していくとさらに強味が増していく期待大!です。
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