日経平均が連日最高値を更新中!それでも、まだ日本株の伸びしろが期待できると思える理由(2024/2/27速報)

日本株は、まだバブルの状況にはない。

①日本株の買い手の大きなポジションが、外国人投資家。

アベノミクスが始まった2013年には、外国人投資家の買い越し金額は約15兆円。

一方で、今の水準は約6兆円なので、まだまだ買い越し余力があると思われる。

②Bloombergによると、日経平均のPER※は16.1倍。

日本より金利が圧倒的に高いアメリカのS&Pでも、PERが20倍で日本より高い水準の株価を維持している。当面日本はまだ低金利が続きそうな中、この水準はもっと上がっても良い、つまり、日本株はまだ上がっても説明できる水準にある。

 

※PER:株価が純利益の何倍の水準かを示す指標。株価が高ければ、PERの倍率も高くなり、一般的に割高と言われる。日本株の場合の平均値は15倍くらい。

<注意>

短期では利益確定が出やすいので、利食い売りで短期では下がる可能性はあります。一方で、そんな時を「買いのチャンス!」と狙うという戦略もあり。

 

★★日本株がこんなに上がっていて、いつか暴落するのでは…と心配な方へ

 >今回の日本株上昇は根拠ない上昇ではないので、過去のバブルのような事が起こる可能性は低い、と考えられます。日本株にはまだもう少し先が期待できる。

 

★★この局面で、乗り遅れてしまったので急いで参入しよう、と思っている方へ

 >単純に短期の株価の動きだけで銘柄選びをするのは危険です。マーケット全体への投資か、あるいは、確実に利益を上げている企業を選ぶことが大切。こんな時ほど冷静、かつ堅実に銘柄選びを!

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4件のフィードバック

  1. 生活者が実感する好景気とは、今現在からどんな経過を辿れば行き着けるのでしょうか?

    1. 【STOCK POINTより】

      (ここから、ちょっと悲観論的になりますが、決して日本の将来を憂いているだけでなく、もっと日本は違う形に生まれ変われるはず、と思って書いています。誤解なきよう・・・ あくまでもひとつの意見です)

      すべての生活者の方々が「一様に、好景気を実感できる」という世の中は、もう到来しないかもしれません。残念ながら。
      好景気を謳歌する人達と、好景気とはまったく無縁の人達が共存する世の中になっている。そして、今後はさらにその傾向が強くなるように感じるのです。所謂、「格差の拡大」とか、「勝ち組・負け組」ということでしょうか
      日本の企業は、昔のように「護送船団で、全員が同じように進んでいる」という状況から、「変革した企業と、変革を拒んでいる企業」に分かれてしまいました。そのため、変革した企業は収益力が高く、そこで働く人達は好景気を謳歌できる。一方、変革を拒んでいる企業は段々と競争力が弱くなったり、収益力が落ちてきたりして、より厳しい業況となりやすい。そして、そこで働く人達は、賃金が上がらず、仕事も楽にならずで、好景気とは無縁の状態になる。つまり、「二極化」現象。

      たとえば今、東京では億単位のマンションが発売・即完売になっている一方で、業務スーパーが繁盛したり、ラーメン屋さんが50円・100円の値上げに躊躇したりしているのは、そういうことだろうと推測します。
      そうした「格差社会」を前提にすると、好景気を実感するためには
      「自分が、好景気の場所に移動する」
      ことが必須なように思います。具体的には、転職。あるいは、高い給料をもらえるスキルを身に付けて「稼ぐことができる自分」になっていく、ということ。
      あるいは、
      「自分なりに世の中の指標とは違う、自分が居心地の良い場所を作る」
      とか。例えば、年収は低くても生活必要なものは自給自足できて、精神的に満たされた生活を送れる、とか。
      「好景気」のとらえ方も、人それぞれ、いろいろでいいと思います。

    1. 【STOCK POINTより】
      「利益=リターン」を得る時に、そのための「時間軸=投資スパン」を決めることが大切。
      なぜなら、投資スパンによって、「狙うべきリターンの源泉」つまり、「どこから利益を得るのか」が違ってくるから、です。
      例えば、デイ・トレード。
      収益の源泉は「売買の細かい値動き(=所謂、”板”読み)」で、それは「その時々で、買おうとしている(or 売ろうとしている)投資家の心理や行動原理を理解して、その先回りをする」こと。この技を磨くことができれば、心が折れずに取組めれば利益を得られます。
      あるいは、1年くらいの投資スパン。
      この場合は、収益の源泉は「その企業の業績が伸びる」こと。特に、「事前の想定以上に業績が伸びる企業」を発掘できれば大きなリターンになります。すると、「着実に業績が伸びると確信が持てる企業の株式を、妥当な価格で購入する」という方法になります。もし、ちょっと詳しい業界や企業があれば(除く、インサイダー取引)、その知見を活かし「業績が過少評価されている企業」を発掘するのがおススメです。くれぐれも、割高で買わないことに注意。
      この中間の1ヵ月くらい、とか、半年くらい、という投資スパンの考え方もあるでしょう。皆さん、それぞれ
      得手不得手があると思いますので、ご自身でやりやすいやり方、自分が考えやすい考え方を見つけるのが「投資の最初のステップ」になります。 
      大局的には、少ない予算であれば一発上昇に賭けてみる、という投資もありますが、こればかりは運を天に任すことでもあるので、個人的にはお勧めしにくいですが…でも、例えばビットコインなどは急上昇していますので、それに賭けてみるのも楽しみとしての投資であれば選択肢としてあるかとは思います。

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