「EV車に抜かれる!」
アメリカの有名証券会社、ゴールドマンサックスが電気自動車(EV)に関するレポートを発表。
少し前に、「ハイブリッド車が好調!」というコラムを出しました。
しかし、今回のこのレポ―トを見ると、この先はやはり、「EV車に抜かれる!」という大逆転がありそうです。
EV自動車の「今」
昔、ITバブルがはじけた2000年代前半を思い出してみると、バブル崩壊で多くのドットコム企業は倒産しました。一方で、インターネットの重要性はその後もずっと不変で、ITバブルを生き残ったGAFAMなどがその後の世界を支配しています。
さて、EV自動車についての「今」を見てみると、EVの生命線「バッテリー」の価格がこのところ大きく下落。結果として、テスラやBYDなどは強烈なコスト競争の真っただ中にあります。その影響か、EV自動車の価格も下落していて、EV自動車の販売はどこの国でも拡大中。
でも、、もし今が、EVバブルだとしたら・・・
バブルがはじけた後に残る会社は・・・ (ここからは想像)
自動車は、ただ走るだけではなくて、そこに付随する新しいサービスが加わり、新しい関連産業が生まれた時に、そこでビジネスできている会社は残るのではないか。
新しい産業の創出こそ、自動車に強い日本から生まれてほしいものです!
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2件のフィードバック
そうなのかな?「もしトラ」の反動でバンバン石油を使うガソリン車が来るように思えますが。EV車よりも安く買えるしバッテリー充電に時間かかるし、ガソリンスタンドは相変わらず多いし。EVに強い中国に関税強化するというのもありますね。ガソリン車の技術しか持ってない人の雇用創出になるし。
そこに、EVに出遅れた日本車がここぞとばかりにガソリン車を売る、円安だからさらに安く売れる、日本車の復活と予想しますが。(もっとも復活しすぎてもトランプの逆鱗に触れそうですが)
ガソリン車規制も緩くなるでしょう。そもそも日本海外問わず偽装問題が噴出している原因ですから、トランプが率先して乗り出す。今後少なくとも4年はガソリン車の強い会社や原油産業が再興し、原油相場がさらに高騰する反面、再生可能エネルギーなど地球環境に配慮した諸技術は後退するでしょう。
地球は沸騰するでしょうが目の前のお金が大事です。市場関係者もそういった共通認識に見えますね。
車両を購入するにはローンが必要だけどムリでしょう。