個人消費に近い企業は苦戦。一方で、海外で稼ぐ会社は絶好調で、二極化が鮮明に (2024/3/15速報)

一番の問題と投資の観点は?

GDPとは「国民総生産」のこと。(社会で習った覚えありますよね)

 

簡単に言うと、その国の経済状態を示す数字。GDPトップの米国は、世界経済の中でも、一番の経済大国だ、と言える所以です。

 

2/16のコラムで、2023年10~12月のGDPの速報値を取り上げましたが、先日、この改定値があらためて発表されました。

 

一番の問題は、個人消費が弱いこと日本は2年間、ずっと実質賃金が下落しているので、個人消費も小さくなるのは当然と言えば当然。

 

速報値では▲0.2%でしたが、今回の改定値では、▲0.3% でした。

また、企業サイドも、「勝ち組」と「負け組」の2局化が一段と差が付いたようです。

 

速報値と差が大きかったのは、企業の設備投資で、速報値では▲0.1%だったのが、改定値ではなんと、プラス2%と発表されました。

 

結局、海外で稼ぐ企業と、国内で疲弊していく企業の2局化が浮かび上がった結果のようい見えます。投資の観点からは、多くの頑張る中小企業も応援していきたいですが、直近は「勝ち組」に照準を合わしていくのが賢明のようです。

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