当面気にするべき指数はこれ
当面、気にして見ておくべき指標は、消費者物価指数CPIの推移。
これは、3/26【2024年の大きな日本のテーマ。それは、日本経済が好循環に回り、株価にもプラスとなること。(2024/3/26速報)】でも言及した通り。
モノの値段が上がっても、私たちの賃金も上がり、だから消費意欲も衰えないから、企業もどんどん生産・販売して・・・、というのが好循環のストーリー。
アメリカ経済が好調なのも、ベースは、個人消費意欲が高いこと、にある。
ちなみに、アメリカのCPIはちょっと前まで10%で、それが直近で下がって3%くらい。
一方で、日本の場合は、直近の物価指数は完全に横ばい=0%。
物価はビクとも上がってもいないし、下がってもいない。政府は2%を目標としている。
安定している成長セクター
ちょっと心配なことは、
日本人は慎重(?)だから、やっぱり価格が上がると買い控える。
だから、企業も、やっぱり値上げできないじゃん
となり、賃上げだけが先行する中で、どこかにしわ寄せがくる
というネガティブシナリオ。
そうではないよね、というところを今後も見ていかなくてはならない。
そんな中で、もしも、日本の物価が狙い通りに上がらなかったとしても、
不動産セクター
は当面は安定している成長セクター。
例えば、「三井不動産」「三菱地所」あるいはREITの各銘柄など。
東京のマンション平均価格が、1億円を超えている、って、そりゃスゴイ!でしょう。
一体、そのお金はどこから出て来るのかなあ・・・
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