2023年度決算は、赤字。

とは言え、

 前期の当期利益は、 ▲9,700億円

    ↓

 今期の当期利益は、 ▲2,276億円

赤字幅は大幅減少。

 

この要因は、赤字の根源だったビジョン・ファンド事業が通期で黒字化したこと。

税引き前利益で、1,282億円の黒字でした。

新たな投資へ

そして、ソフトバンクGとしては、新たな投資に踏み込む計画。

 

今まで、ソフトバンクGは、大きな赤字を出していたこともあり、新規の投資をずっと控ええていましたが、直近の業績が回復したことを受けて、

 エヌビディアに対応する半導体ベンチャーへの投資

を、

 総額1,000億ドル(約15.5兆円)の投資で、うち30%をソフトバンクGが出資するということ。

 

これだけでは、かなりハイリスクな投資という印象ですが、今までの投資をしっかり回収して、さらに新しいテクノロジーへ投資をしていくという孫さんの将来への目線に期待したい、というところです。

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