金融庁が、損保大手に対して「政策保有株式の売却」を“指導”して以降、損保大手の株価パフォーマンスは好調です。
その中でも、特に注目が、SOMPOホールディングス(8630)
奥村社長が、
「政策保有株の売却資金を活用した大型買収もありうる!」 と言及。
SOMPOは、他の大手損保に比べて2月以降の株価パフォーマンスがかなり劣っていて、それがこの積極発言につながっているのではないか、と推測されます。
課題は、ビッグモーターの件で信用がかなり失墜したことと、今期の業績が減益なこと。
という事は、逆に言うと、
今期業績の上方修正や、政策保有株の売却前倒しなどが発表されると、株価の反発余力は大きい。
今後の動向には注目です!
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