日々の暮らしを反映する「食料品」の支出はまだマイナス。(2024/6/10)

6月7日に、2024年4月の家計調査結果が発表されました。

 

実質消費支出は、このところずっとマイナスで、生活者の支出切り詰め状況が続いていましたが、14ヵ月ぶりにやっと今回、プラスに転じました。

 

ただ、その「中身」にちょっと心配なことが・・・

消費支出の内容を見ると、増えているのは、

 「教育費」

 「その他の消費支出」

日々の暮らしを反映すると言われている、

 「食料品」は相変わらずマイナス。

 

まだまだ生活者の実感として、消費意欲が大きくなってきたと感じられないのは、このようなところにあると思います。

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