6月7日に、2024年4月の家計調査結果が発表されました。
実質消費支出は、このところずっとマイナスで、生活者の支出切り詰め状況が続いていましたが、14ヵ月ぶりにやっと今回、プラスに転じました。
ただ、その「中身」にちょっと心配なことが・・・
消費支出の内容を見ると、増えているのは、
「教育費」
「その他の消費支出」
日々の暮らしを反映すると言われている、
「食料品」は相変わらずマイナス。
まだまだ生活者の実感として、消費意欲が大きくなってきたと感じられないのは、このようなところにあると思います。
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