中国のGDPと小売売上高が発表(2024/7/17)

先日、中国の2Q(4-6月)の実質GDPが発表されました。

結果は、予想よりも弱いGDP でした。

 

2Qの実質GDPの成長率は+4.7%で、事前の予想(+5.1%)よりも弱い 

 → アナリストが考えているよりも中国の経済は弱い 

 

ということで、中国(およびアジア)での売上げが大きい日本企業には注意が必要。

 

その中でも特に不振なのは「小売売上高」

つまり、

  家計消費が非常に弱い

ということ。

 

確か、先日発表されたファーストリテイリングの決算も、欧米は絶好調なのに中国だけ問題あり、でしたね。これと関係あるのでしょう。

 

その原因は、

 ①雇用主が給料を削減していること

 ②若者の失業率が高いこと

 

国は家計消費を喚起するための政策を打っているようですが、その効果はまだ見えていません。

もしかしたら、これが、中国の物価に「デフレ化」の兆候!?なのかもしれません。

 

今後の中国経済には要注意です。

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