1Q決算は、売上+12.3%、営業利益+25.5%で良い数字でした。
また、通期の会社予想も上方修正されました。
ソニーGの事業の本質を見ると言う意味で、以下の数字は「金融分野を除く連結ベース」です。
1Qの決算はとても良い数字でした。但し、前年度比で増収・増益の要因は、
「円安による影響」でした。 ちょっと、その中身は厳しいかな、という印象です。
ちなみに、今期1Qで適用している為替レートは、155.60でした。
現状とこれから
ソニーGのビジネスは、
ゲーム・音楽・家電・イメージセンサー そして金融事業です。
これまでは、ゲームとイメージセンサーが売上と利益を牽引してきました。
一方、世界的にもゲームは競争が激しく利益率が心配。そして以前ほどスマホが成長していない中でイメージセンサにも不安が残ります。
つまり、これからのソニーGとして「ビジネスの根幹」を今こそあらためて再編成する必要性が高まっています。
トップマネジメントの考え方がとても重要な局面だと感じています。
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