楽天グループが、みずほFGとの資本業務提携を検討すると発表。
具体的には、楽天グループの子会社である楽天カードに、みずほFGが資本参加することを協議する、という内容です。
この提携の意図は?
① 楽天グループにとっては、楽天モバイルの設備投資資金、及び、借入れの借り換えの調達。
② みずほFGにとっては、利益率の高い楽天カードへの資本参加。
ということで、結局のところ、
双方にとって、利益率が高く、競争力のある新しい金融サービスの開発
→ 新しい金融サービスの開発
を意図している可能性は充分あると思います。
さらに敢えて踏み込んで想像してみると、この話のポイントは?
→ みずほFG(8411)に投資妙味があるのではないか?
その理由は?
① 楽天グループの金融事業はとても競争力があり、利益率も高い。そこへ、みずほFGが資本参加すれば、その高い利益率の恩恵をみずほFGも受けることになる。
② 楽天グループと共同で新しい金融サービスを開発・構築することができれば、みずほFGは大きな成長分野を獲得したことになる。
データを見ても、みずほFGの株価は、他のメガ・バンク2行に比べて劣後してきました。バリュエーションも他の2行よりも低い状況。でもこの提携で新しいサービスあるいは大きな業績改善など、期待の目が出てくれば、みずほの株価の上昇可能性もあるかも!
今後の進捗に要注目です!!
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