三菱商事

本Webサイトに掲載されている内容は、STOCK POINT株式会社のサービスについてのご案内等のほか、投資一般に関する情報の提供を目的として当社が作成したものです。

個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を推奨するものではありません。

📣 注目ニュース

先週末に、【8058】三菱商事の24/3期2Q決算(中間決算)の数字が発表されました。

決算の数字は、決して悪くはない内容でした。でも、市場の期待が高く、その期待を「大きく上回る上方修正」ではなかったため「失望売り」で株価を下げる結果となりました。

  • 中間決算は、市場のコンセンサスを上回る好決算でした
  • また、通期の業績も(若干ですが)上方修正をしました
  • しかし、その上方修正が期待を下回ったため、「失望売り」となっています
  • それから、株式分割も発表あり。来年1月1日付で1株 → 3株です

 決算発表直後は売られましたが、中長期的には期待ができる銘柄なので、ここではまだ本決算まで持ち続け、リターンを期待してもいいのでは、と思います。短期の値動きに左右されずに、その会社の稼ぐ力を見極めていきましょう!(STOCKPOINT予想。あくまでも投資は自己判断で)

<決算発表内容詳細>

  • まず、中間決算は市場のコンセンサスを上回る好決算でした
    税引き前利益で、コンセンサスは5,836億円。実績は6,742億円でした。15.5%の上振れです。
  • 加えて、通期の業績を上方修正しました
    これまで、当期利益9,200億円としていた見通しを、9,500億円に上方修正。
    要因は、天然ガス、自動車、総合素材、コンシューマーのそれぞれの事業が想定以上に好調なこと。
    但し、市場コンセンサスは当期利益9,800億円を予想していたため、「失望」となったようです。
    決算発表が11/2 13:00と取引時間中だったことから、決算発表の内容を受けて株価が大きく下落しました。(下落率は4.23%)
  • 短期的な値動きには貢献しないかもしれませんが、着実に「稼ぐ体質」になっていっている印象
    中期経営計画で強調されたのは「循環型成長モデル」という経営手法。
    これは、同社の事業ポートフォリオ内の各事業を、種まきから育成、成長、そして収穫と発展させる。その過程で、成長性や収益性が劣後する事業については、事業ポートフォリオから外し、資金をより高い成長性や収益性が見込める領域へ再配分していく、という考え方。
    しがらみや前例などによって、多くの日本企業が出来なかったことを、同社は着々と進めています。さらに大きな成長力と収益力のある会社へと進化していっている印象です。
    ですので、中長期的には期待が持てるのではないかと考えます。

話題の、

バフェット銘柄のトップ。

バフェットさんとは、安定成長銘柄を見つけてそこに投資をして莫大な富を築いた実績のある投資家。そんな投資の「神」が、日本の商社株を買った、という情報が流れて、

商社株はこれから来るぞ~~

と、株価もこのところずっと絶好調。

 

三菱商事株はこれからも上がるはず! と思ったら、

推しカブで値上益を3倍獲得

してみませんか。

ちなみに、過去のケースでは、

  2023年4月初旬  株価 4803円 が、

     3ヵ月後には、

  通常の銘柄ポイント運用だと、6930円に。

これはこれでうれしいけれども、

  もし4月に「推しカブ」を買っていたら、

12725円(3か月で+165%に)

 になっていました。今回はどうなるか・・

 

▲バフェット氏が三菱商事をはじめ日本の大手商社に投資をしている理由は「商社の事業構造」。

①商社は金利の低い円で事業資金を調達する傍ら、売上げの多くがドル建てになっていること。つまり、円安になると利益が大きくなる構造だという事業構造が肝。

②投資先の多く(約60%)は石油や天然ガス、鉱山などの資源であるが、それらはこの数年上昇を続けていること。この2つによって商社は「儲かる事業」になっているから。

事業構造が盤石であれば、まだまだこれからも成長するはず。

 

 

 

 

 

9/20 NEW 

<円高トレンドで株価も苦戦気味>

 

同社の株価を数ヶ月単位のトレンドで見ると、5月初めから「下落トレンド」になっています。 米国景気が弱いのと、円高トレンドへ反転したのが重なって、同社の株価は苦戦です。

 

現在、PER12.1倍、PBR1.2倍です。 少し時間はかかるかもしれませんが、米国経済が持ち直し、三菱商事の業績に安心感が出てくれば、現在の株価は「割安」と映るかもしれません。

 

推し度 ★★★

9/13

<まだ少し厳しい環境か>

 

中国経済の停滞に加え、米国経済に鈍化懸念が出てきましたので、商社のビジネスには厳しい環境かもしれません。
現在の同社の収益構造は「資源ビジネス」が中心になっていますので、「中国や米国の経済が鈍化」と聞くと、やはりネガティブな印象になります。

 

ただ、原油価格は下落していますが、石炭や銅など価格が再上昇している資源もあります。諦めずに「待つ」こともひとつの方法かもしれません。

 

9/6 みずほ証券が目標株価を引き下げ。
3,700円 → 3,540円。

 

推し度 ★★★

9/6

<資源価格の下落で逆風環境>

 

米国の景気後退懸念から資源価格が大きく下落しています。営業利益の半分を資源ビジネスで稼ぐ三菱商事の株価にとっては、逆風になっている印象です。

 

推し度 ★★★

8/30

<レーティングは強気に>

 

8/26 マッコリ証券が新規に三菱商事のレーティングを発表。

格付けは「強気」。 目標株価は、3,600円。

 

推し度 ★★★

8/23

今週は特に新しい情報はありませんでした。

 

推し度 ★★★

8/16

<株価はそれほど割高ではない水準に>

 

株価が3,000円近辺だと、PERで12~13倍、PBRで1.2~1.3倍のバリュエーションです。バリュエーションとしては、「それほど、割高ではない」という印象です。

 

同社へ投資する場合の最大のリスクは、「バフェット氏が、三菱商事も含めた総合商社の株式を売却するかもしれない」という点だろうと思います - バフェット氏の投資をきっかけに総合商社の株価は大きく上昇してきましたので、彼の売却のインパクトはかなり大きくなるのではないかと思います。

 

ちなみに、バフェット氏は保有していたアップル社の株式の半分を、4-6月期に売却していたことが8/3(土)にわかりました。保有ポートフォリオの見直しのようです。

 

日本株についても、同じような「見直し」があっても不思議ではないのかな・・・と感じています。

 

推し度 ★★★

8/9

<直近の円高と米国経済が気になります>

 

三菱商事は、ドル建てのビジネスが大半であることと、資源ビジネスが利益の半分以上を占めることを考えると、直近の円高と米国経済の後退は気になるところです。
経営陣もそれはよくわかっていると思いますし、そこからの脱却の一手が「ローソンへのコミット」だろうと思います。

 

中長期のスパンになりますが、同社がどのような領域でビジネスを展開するのか? そのために、どのような方法を選択するのか? といった点がとても興味深いと思います。

 

それらは、高いレベルのマネジメントの意思決定になると思いますので、経営陣の方々がどのように進めていかれるか期待したいと思います。

 

推し度 ★★★

8/2

<決算はそこそこ良い決算>

 

8/1 1Qの決算発表。
 売上げ▲1.0%
 当期利益+11.5%
数字的には「そこそこ良い決算」という印象です。

 

通期予想に対する進捗は37%でかなりの進捗ですが、通期予想は据え置きです。


理由は、
 ①商品市況が不確実
 ②事業環境が不透明
といった経営判断からです。

 

好決算の大きな要因は、
 ①オーストラリアで開発している原料炭の炭鉱を2つ売却したこと
 ②円安効果
の2点です。
①は「一過性」、②は「足下、円高進行中」であり、むしろ不安が残る内容でもあります。

 

円高が続くと、株価のドライバーになりそうな材料が見あたらないのが、ちょっと厳しい点です。

 

推し度 ★★★

7/26

<8/1の決算発表に注目>

 

7/25終値ベースで、PER13.2倍、PBR1.38倍です。

 

株価はもう少し下げる場面があるかもしれませんが、バリュエーション的には「安い」水準だと思います。

 

あとは、8/1(木)に第1四半期の決算発表予定です。そこで、今期の進捗や今後の見通し、同社が気を配っている事柄などが聞けると思います。注目です。

 

推し度 ★★★

7/19

今週は特に新しい情報はありませんでした。

 

推し度 ★★★

7/12

<円安恩恵大の商社です>

 

三菱商事は「円安」で利益が大きくなる会社です。1ドルの変動で営業利益が50億円動きます。今期の想定為替レートは143円です。

 

よって、じっくり「更なる円安」を待つのもいい戦略のように思えます。

 

推し度 ★★★

7/5

<ずっと下げていましたが、急反発!>

要因は「円安」「もしトラ」でしょうか?

円安は日本の輸入インフレを押し上げるので、株価にはプラス。総合商社はいろいろなビジネスをしているので、インフレへの反応は速い。

「もしとら」は、トランプ大統領なら減税など積極的な財政政策を行うので米国経済には大きなプラス
 →よって、海外でビジネスを展開する総合商社には大きなプラス、といったところでしょうか。

推し度 ★★★

6/28

<資源価格下落がアゲンストに>

 

銅の価格が継続的に下落しています。同社は南米で大きな銅鉱山を持っていますので、影響は大きいと思います。

 

銅価格は年初来12.4%上昇しているのですが、5月21日のピークからは14.6%の下落です

→上昇相場が終わった感じです。

 

商品市場で資金運用をしているコモディティ系のヘッジ・ファンドは、アルゴリズムを使って相場のトレンドに乗っかる「順張り」の投資手法をよく使います。順張りは、上げ局面では上昇トレンドを後押ししますが、下落局面では下げトレンドを拡大させます。


現状は、後者の状態で、より投機筋が下落局面を加速しているようにも見えます。三菱商事のように資源関連の比率が大きな企業には逆風ですね。

 

推し度 ★★

6/21

<GW頃から株価が低調…>

考えられるのは、以下の3点。
 ①世界的なインフレ傾向が終盤戦に差し掛かっていること(カナダ中銀とECBは利下げに転換しました)。
 ②5/21をピークに銅の価格が下落していること。
 ③日本は利上げが迫っていて、円高が予想されていること。

 

何か特別なニュースが出ない限り、株価が反転するのは難しいかもしれませんね。

 

気になるのは、ウォーレン・バフェット氏のスタンスです。万一、バフェット氏が保有株を売却するようなことがあれば、多くの投資家が追随する可能性があるので、そこがとても気がかりです。

 

推し度 ★★

6/14

<永谷園の共同保有者になった>

6/11 UBSがレーティングを引き下げ。
買い → 中立へ。目標株価は3,180円。

 

永谷園HD(2899)に対して永谷ファミリーが出資(トータル8.05%)。その「共同保有者」として三菱商事が大量保有の報告書を提出。

 

・・・と、よくわからない大量保有の報告です。三菱商事と永谷園で長年の取引があるのでしょうが、このあたりの「長年のお付き合い」と、「高い収益を実現するための経営」には相反するところが多く、本質的な意味で収益性を追求する経営に移行できるかどうかの試金石が、こうした細部にあるように思います。

 

推し度 ★★

6/7

<商社株への追い風に不安要素が…>

円安、資源高、インフレ基調、日本の低金利・・・

商社株にはポジティブな環境が続いていました。

 

しかし、その環境が少し変わりかけている印象です。
海外のインフレ基調はかなり失われましたし、日本の金利は(一応)上昇しそうな方向感です。為替もやや円高に動いています。

 

株価はちょっと停滞するかもしれません。

 

あと、気になるのはウォーレン・バフェット氏の動きです。
万一、彼が「商社株のポジションを減らした」といったニュースが出た場合、そのインパクトはかなり大きいように思います(当然ですが、ネガティブ・インパクトになると思います)。

 

推し度 ★★

5/31

<商社には期待しても良いのでは>

5/28 野村證券が三菱商事の目標株価を上方修正。3,740円 → 4,060円へ。

 

それから、銅の価格が年初来22%の上昇。
三菱商事はチリ、ペルーなどで大規模な銅鉱山の開発に参画しており、銅の価格上昇は同社の業績にはプラス材料です。

 

特に、三菱商事の資源ビジネスの今期業績予想は減益(▲4.5%)となっていますので、銅を含めた資源価格の上昇が続けばポジティブ・サプライズの可能性ありです。

 

推し度 ★★★

5/24

<商品価格上昇は商社株にプラスに>

銅や金など商品価格が上昇中です。世界的に景気が強いため、需給ひっ迫感があり、商品価格が上昇しているようです。

 

商品価格の上昇は商社株にとってはプラスですし、インフレ圧力も高まるため全体の株価にとってもプラスです。

 

やや停滞気味の日本株ですが、インフレ圧力が増すと日本株にはプラス材料になります。

 

推し度 ★★★

5/17

<今期の業績は保守的過ぎる?!>

通期決算の席で発表された「今期の業績予想」が、市場コンセンサスを大きく下回ったので、株価が売られています。

 

ここからの三菱商事の課題は「成長力のある事業を創ることができるのか?」という点になると思います。

 

今日の商社ビジネスは「投資ファンド」とほぼ同義になっていますので、「事業を見る目」「それを経営する能力」が試めされます。

 

名実ともに日本を代表する企業ですので、ぜひがんばってほしいところです。

 

推し度 ★★★

5/10

<5/2 2023年決算発表 想定通り>

終わった期は「ほぼ予想通り」の決算。
今期(2024年度)は「市場予想を大きく下回る会社予想」でした。
それを受けて、株価もかなり下げています。

 

結局、同社の課題は「もう一段、稼ぐ力をつけなければいけない」という点。

 

そのためには、「新しい事業の開発」も重要ですが、その前に「収益性の低い既存事業・既存子会社の改革、あるいは売却」が重要になってくると思います。

 

それをやれるかどうか? がカギだと思います。そして、それは「社長が決めればできること」ですので、社長のリーダーシップが試めされます。

 

ウォーレン・バフェット氏が大株主にいるため、経営陣の意思決定は結構、早いかもしれません。

 

株価的には、PER12.0倍の2,800円より下がれば、「買いのチャンス」ではないかと感じています。

 

推し度 ★★★

4/26

<5/2の決算発表に注目!>

現在の三菱商事の株価は、「妥当」か、むしろ「割安」というレベルです。
(PERだと15.5倍。PBRだと1.66倍です。
ROEは15.79%、配当利回りは1.97%)

 

バフェット氏の投資以降、「新しい事業を創り、売上げ・利益を伸ばし、株主が要求する以上の収益性(例えば、ROE8%以上)をあげている総合商社は、その収益性に見合ったバリュエーションで評価される」といった認知が高まったように思います。

 

要は、「総合商社をどのように評価するのか?」というポイントだと思います。

 

推し度 ★★★

4/19

<バフェット氏が日本株に追加投資する、と思える理由は>

バフェット氏が経営する投資会社 バークシャー・ハザウェイが、日本での社債発行を行いました。調達金額は2,633億円。
「借り換え」と思われていたのですが、その想定よりも大きな規模の起債だったようです。

 

これにより、「バフェット氏は、日本株に追加投資をするのではないか?」との憶測が流れているようです。
商社をはじめ、銀行や保険会社へも市場の注目が集まっているとのこと。

 

バフェット氏が日本株に投資をすると、(日本株にとって)2つの大きな意義があるように思います。

 

① 「バフェット氏が投資をした!」と注目が集まり、日本株にポジティブ(ごくあたり前の意見ですが)

② バフェット氏が大株主になることで、高い水準の経営判断を行う強い圧力が働くこと。

これも、日本株にポジティブ

 

推し度 ★★★

4/12

<バフェット氏がまた投資するかも…>

バークシャー・ハザウェイ(バフェット氏の会社)が、円建て社債の発行を計画している、というニュースが流れました。

 

バフェット氏は、円建て社債で調達した資金で日本の商社へ投資をしており、「バフェット氏が、商社への投資を増やすのではないか?」といった憶測を呼んでいるみたいです。

 

いずれにしても、三菱商事にはプラスだと思います。

 

推し度 ★★★

4/5

<決算発表までは、大きな動きはなさそう>

更なる円安進行など、新たな材料が出ない限り、決算発表までは3,500~3,700円のレンジの動きになる印象です。

 

推し度 ★★★

3/29

<穏やかなインフレが続けば、株価にもプラスに>

円安、消費者物価の上昇。この2つが覆ると、同社の株価はインパクトを受けそうです。

要は、‟やかなインフレ”の中で、低金利が続いている環境がベスト

 

特に、消費者物価の動向には注意が必要だと思います。

 

推し度 ★★★

3/22

<株価は好調。市場も期待している>

みずほ証券が目標株価を引き上げています。 

2,900円 → 4,100円。

 

ゴールドマン・サックス証券が「日本のマグニフィセント7」を発表。その中に、三菱商事も入っており、これも株価には追い風になっているようです。

 

推し度 ★★★

3/15

<まだもう少し株価も上がる余地がありそう…>

日興証券が目標株価を上方修正。
2,587円 → 3,760円
結構、強気の目標株価です。

収益性は日本企業の中でもばつぐんの会社なので、期待しても良いと思います。

 

推し度 ★★★

3/8

<収益性が高い会社なので、まだもう少しは上がるかな>

現在、PER14.6倍、PBR1.56倍、ROE15.79%という水準です。

 

同社は、収益性と資金効率を強く意識した経営に積極的に舵を切っている印象です。もう少し「上」を期待できるかもしれません。

 

推し度 ★★★

3/1

<そろそろ株価も天井に近付いている?>

野村證券が目標株価を引き上げました 

2,940 → 3,740円。


2/29の終値は3,205円。PERで14.2倍、PBRで1.52倍です。
これまでの同社の業績など考えてみると、そろそろ上限かな・・・という印象ですが・・・。

 

但し、投資の神様 ウォーレン・バフェット氏が大株主になった企業として、(それに見合う)高い収益率を維持することは三菱グループの筆頭企業としてのプライドに関わる問題かなという印象を受けます。よって、同社の経営はどんどん進化していくのではないかという期待もあります。

 

推し度 ★★

2/22

<株価は引き続き絶好調>

三菱商事の株価が堅調です!
2/6の決算発表以降、24%も上昇しています。

 

自社株買いが評価されているのに加え、円安や(高配当の有力企業として)新NISA関連銘柄としても評価されているのかもしれません。

 

また、少し長いスパンですが、三菱商事がKDDIを通じて「日本の通信網とリアル経済圏をつなぐキー・プレーヤーになる」という見立てなのかも? と思ったりもしています。もし、それが成功すると、三菱商事の株価は想像できない価値にまで上昇しそうです。

 

推し度 ★★★

2/16

<決算発表の後、株価が急上昇>

ウォーレン・バフェット氏が商社への投資を発表して以来、商社株のバリュエーションは大きく上昇しました。現在、同社のPERは13.1倍。PBRは1.4倍です。過去2年間の平均値は、それぞれ8.4倍と0.99倍です。つまり、今の株価水準はちょっと高くなりすぎているのでは?と感じます。

 

自社株買いを考慮しても、現在の株価はやや割高に感じるので、少し様子を見ている必要がありそうです。

 

推し度 ★★

2/9

<3Q決算はやや弱い。自社株買いは、“数字”に注意!>

3Q決算は想定よりも弱い数字でした。売上げで▲9.7%、当期利益で▲27.1%です。主な要因は、石炭価格の下落による豪州炭鉱事業の減益、北米の商業用不動産事業の減益です。いずれも、世界経済の中では”苦戦”とされている分野です。
このペースだと、通期の着地は会社予想を若干下回る可能性もあるかもしれません。

 

減収減益の3Q決算に対して、同社の「自社株買い」の発表は大きなインパクトがあり、2/7だけで株価は9.74%(247円)上昇しています。自社株買いが「発行済み株式数の10%」だったため、株価もその割合で買われたのだと思いますが、少し注意が必要です。

 

自社株買いは、「4億1,700万株(発行済み株式数の10%)。但し、5,000億円が上限」です。よって、自社株買いの割合は(2/6の終値ベースだと)(10%ではなく)4.7%です。株価の上昇分にすると(247円ではなく)120円になります。2/7は、「ちょっと上がり過ぎ!」に感じますが、どうなるでしょうか?(もちろん、ローソンの件など他のプラス要因があるのも事実ですが・・・。)

 

推し度 ★★★

2/2

<2,450~2,600円のレンジか?>

直近、2,450~2,600円のレンジのように見えます。狭いレンジですが、売買する際の目安になりそうです。

但し、2/6に3Q決算の発表がありますので、この内容に要注目!です。

 

推し度 ★★★

1/26

<資源価格はジリジリと上昇していて、商社株には追い風!>

住友商事の社長さんの発言もあり、年末から上昇基調の商社株です。今回は、2,600円が上値になっているようです。

 

もし、2,600円から大きく下げるようであれば、買いのチャンスかもしれません。

 

また、資源価格は、ここのところジリジリと上昇しています。原油(WTI)は76ドル、コモディティー指数は99ドル近辺まで上昇してきています。商社にとっては追い風ではないかと思います。

 

推し度 ★★★

1/19

<商社の株は買い!という神の言葉!? 真偽は如何に・・>

住友商事の兵頭CEOが「バークシャーは日本の商社5社への出資比率を高めている」と語ったとのニュースが流れ、その影響から5大商社が買われました。※バークシャーとは、投資家として有名なウォーレン・バフェット氏が代表の投資会社、です。バフェットさんが買い!と言ったというだけで、その株はきっと上がる!ということでその他の投資家も買いに行くということが起こっています。

 

住友商事の広報部は「それは、バークシャーが買い増す”可能性”がある」という話と、CEO発言を訂正しています。

 

大手商社は、ビジネス的にも人材確保の面からもかなり大きな社内改革をやっているので、そうした努力が花開く年になるかも・・・という期待があります。

 

推し度 ★★

1/12

<プラス/マイナス、両面あり>

年明け、やや出遅れていましたが、昨日・今日は買われています。

 

ファンダメンタルズ的には、資源価格がやや弱含んでいること、(よって)昨年ほどの好決算は望めないことがややマイナス要因です。

 

一方、「有名企業×高配当銘柄」にスポットライトが当たっている点はプラス要因になります。

 

資金が日本株に流入してくるようであれば、そこそこ「上」を狙えるように思います。

 

推し度 ★★

1/4

<資源価格と為替>

三菱商事の営業利益の約50%を占める資源ビジネス。その資源価格が秋口からやや弱含んでいたのと、為替が150円→140円になったことなど、同社の業績にはマイナスの環境が重なっています(加えて、国内金利の上昇)。
直近の株価への影響要因は、
 「今期の業績予想に対して、現状の資源価格の下落と円高がどれくらいのインパクトを持つのか
が気になるところ。

 

2月初めに3Qの決算発表がありますので、そこが大きなポイントになると思います。

 

推し度 ★★

12/25

<資源価格はじわっと反転へ>

円高と資源価格下落のダブルパンチによりじりじりと下落していた同社の株価です。

 

しかし、石油、天然ガス、銅などは先週から再び上昇に転じています。コモディティ・インデックスも上昇に転じています。
これによって、そろそろ反転して上昇局面になるのではないか・・・とも思いますが、まだ予断を許さない状況ではあります。

 

推し度 ★★

12/18

<引き続きコモディティ価格の動向に注意です!>

米国中心に先進国の経済が減速していると多くの人が思っているのか、ここ数週間、コモディティ価格の下落が続いています。

 

「資源ビジネス」の割合が大きい三菱商事の株価も、それに応じてか、徐々に切り下がっています。

 

推し度 ★★

12/11

<原油、資源、鉱物の価格が下落基調です>

三菱商事の半分超の利益を稼ぎ出しているのは「資源ビジネス」です。しかし、その資源の価格がやや下落基調です。
例えば、原油は先週(一時的でしたが)70ドルを割りました。天然ガスや鉱物などの価格も弱含んでおり、コモディティ価格全般の値動きを示すコモディティ・インデックスは、この3か月で8.0%下落しています。

同社の株価が下落するのは、日経先物が売られるからという側面が強いと思いますが、コモディティ価格の動向にも注意が必要だと思います。

推し度 ★★★

12/4

<資源価格の下落基調え今はちょっとガマン>


株価は、引き続き7,000円を挟んだ展開です。

 

三菱商事の株価を動かす大きな要因のひとつは資源価格ですが、ここのところやや下落基調です。石油、天然ガス、パラジウムなどは下落トレンドです(但し、銅だけは直近、反発気味)。但し、今期は資源価格が下落すること、は既に今期業績に織り込んでいますので、大きな心配はないと思います。3Qの決算に注目していきたいです。

 

推し度 ★★★

11/27

<7,000円を挟んだ展開>

野村證券が、三菱商事のターゲット株価を8,610円 → 8,820円に上方修正しています。

現在、PER10.5倍、PBR1.1倍ですので、割高感はありません

同社の株価は、一定期間、一定水準(=レンジ)をキープした後、株価を動かす要因が出てくるとレンジを切り上げる(切り下げる)といった展開です。金利、為替、資源価格に大きな動きがあれば、レンジが切り替わる可能性がありそうですので、そのタイミングを見逃さぬようにしていきましょう!

推し度 ★★★

11/20

<市場の関心が変化している影響で…>

米国の金利が低下してきたので、市場の関心がハイテク系などのグロース株にややシフトしている印象です。そのために、三菱商事のようなバリュー系の株にはやや逆風になるのかもしれません。

 

それでも、同社の株価は金利が下がるとポジティブに反応する性質もあるので、足元、少しですが株価は上昇基調にはあります。

 

同社の業績においては、投資収益率を上げるための「経営力」がカギになってきますので、経営陣の腕の見せどころだと思います。

 

推し度 ★★★★

11/13

<PER10.7倍、PBR1.1倍、配当利回り2.9%>

三菱商事の業績状況と比較して、今の株価はとても割安な水準です。

 

三菱商事の配当利回り約2.9%なので、1.0%くらいで資金調達して株を買える海外投資家なら、配当利回りとの差額だけでも大きなプラスになる水準です。今、買い時な水準です。

 

推し度 ★★★

11/6

<決算は良かったが、株価は売られました!>

11/2 13:00に決算発表がありました。
通期の当期利益予想を9,200億円 → 9,500億円へと上方修正する好決算でしたが、市場コンセンサスが9,800億円だったことから、市場の予想までには届かず株価は売られました。

 

但し、事業ポートフォリオの入れ替えを積極的に行う方針であり、「稼ぐ力」は着実に積み上がっている印象です。中長期的な期待値は高いのではないかと思います。

推し度 ★★★

10/30

<決算発表 11/2>

為替や資源価格が大きく動いていますので、2Qの業績、11/2の決算発表が非常に楽しみです!!

 

推し度 ★★★

10/23

<今は行きつ戻りつの状態>

7/19に13,932円でスタートして、10/20に12,344円で、-1,588円。
基本的に、株価7,000円を挟んだレンジで動いています。

 

11月2日に決算発表が予定されていますので、その数字によってはレンジが変わる可能性があります。そこまでは、行きつ戻りつ。

 

推し度 ★★★

10/16

<資源価格と世界経済の動きに注意!>

7/19に13,932円でスタートして、10/13に13,932円で、-302円
(悲しいことに)世界で紛争が広がり、石油をはじめとした資源価格の値動きが心配です。あわせて、世界経済の動きにも注意が必要です。
経済全体の動きに少なからず影響を与える可能性があるため、要注意です。

 

単純に「資源高はプラス」とはいかない可能性もあり、他の経済状況が悪くなれば、同社の株価にもマイナスの影響が出る可能性があります。紛争がなくなる世界が来る日を願う…

 

推し度 ★★★

10/10

<三菱自動車が、中国事業から撤退>

7/19に13,932円でスタートして、10/6に12,135円で、-1,797円
三菱自動車が、中国での生産・販売から撤退を決めたようです。EV化が進む中国では、日本メーカーの販売が急減しています。三菱自動車の中国事業は、三菱商事との合弁で行われていましたので、これは三菱商事にとっても痛手になります。加えて、アジアでのビジネスも三菱商事が主導していますので、そちらに影響が出るのか気になるところです。

 

基本的には、三菱商事の業績および株価には期待大だと思いますが、こうした“予期せぬ動向”には注意が必要です。

 

推し度 ★★★★

10/2

<配当落ち後の値動きに注目!>

7/19に13,932円でスタートして、9/29に13,756円で、-176円。 中期的には、円安と資源高の継続で、同社の魅力は変わらないのですが、配当落ちの下落が想像より大きかったかな。会社業績への期待度が変わったわけではありませんが、株価の動きには要注意。

 

推し度 ★★★★

9/25

<金利上昇が気になるが…>

7/19に13,932円でスタートして、9/22に15,604円に+1,672円! 商社は借入金が大きいので、金利上昇はネガティブ材料で気になるポイントです。 ただ、9月に入ってから株価のレンジが一段上になったようで、円安、エネルギー価格の上昇などが原因だと思いますが、株価は(動きはゆっくりですが)取引レンジを切り上げながら上昇しています。期待が持てるのでは・・・

推し度 ★★★★

9/18

<円安と金利上昇が綱引き>
7/19に13,932円でスタートして、9/15に17,255円に+3,323円! 円安だとプラスで、金利が上昇するとマイナスな同社。現状は、その綱引きの状態のように感じます。 中長期的な視点から気になるのは、世界中がインフレで金利を引き上げている中で、日本だけがずっと金利を引き上げなくてもいいという状態が続く副作用。頭の片隅に置いておいてもいいリスクかなと。

推し度 ★★★★

9/11

<レンジが一段上がった印象>
7/19に13,932円でスタートして、9/8に16,206円に+2,274円!
コモディティー価格が上昇しているのと、直近の円安で今週は株価上昇!
円安が進めば、株価も一段高になりそうです。

推し度 ★★★★

9/4

<リバウンドだ!!>
7/19に13,932円でスタートして、9/1に15,400円に+1,468円! 8月中頃からやや冴えない株価でしたが、先週は反発!このまま株価上昇を祈りたい!株価のレンジを一段上に押し上げる材料が出ることを期待します。

推し度 ★★

8/28

<ここが正念場!>
7/19に13,932円でスタートして、8/25に12,727円に-1,205円。 先週よりさらに少し下げましたが、このレベルで踏みとどまれれば、業績は良いので希望が持てる可能性あり。踏ん張りどころ。

推し度 ★★

8/21

<現状、踏み止まっている>7/19に13,932円でスタートして、8/18に13,172円に-760円
同社にとって、日本・アジアの経済減速はマイナス。一方、円安はプラス、という綱引き状態。
この綱引きの勝負で株価がどちらに動くか…

推し度 ★★

8/14 

<今後に期待大>
7/19に13,932円でスタートして、8/10に14,899円に+967円!
大きな動きはありませんが、じりじりと上昇しています。業績も会社の想定通りに進んでいるようなので、今後の株価にも期待できそう!

推し度 ★★★

8/7 

<引き続きいい調子>7/19に13,932円でスタートして、8/4に14,886円に+954円

1Qの決算は数字上は、資源価格が昨年に比べて下落した影響で減収・減益
とは言え、決算の内容はとても堅調。今の業績ペースなら、着実な株価上昇が期待できそうです。

推し度 ★★★

7/28 

<日本の商社は強い>
7/19に13,932円でスタートして、7/28に14,232円に+300円!
円安はまだ当分続きそうなので、商社株はまだまだ期待できそう!
推し度 ★★★