社会問題は、テクノロジーで軽やかに解決!
介護施設の送迎車が、施設利用者の方をはねてしまうという事故が起こった。
事故でなくなった方は施設の利用者でご高齢の方だったし、事故を起こした運転手の方もご高齢の方だった。
こういう事故を聞くたびに、完全自動運転の車が早く実用化されれば良いとつくづく思う。
サンフランシスコでは、完全自動運転のタクシーが実用化されている。
スピードは制限されているらしいが、急いでどこかに移動しなくてはいけないというようなことでない限りは、安全運転速度内で走行していて、問題が全くないわけでもないらしいが、致命的な問題は発生していない。
日本でも、日立市に国内初で完全自動運転の専用レーンを一般道に導入するという。
介護業界に居る友人曰く、介護施設の送り迎えの運転手は本当に不足していて困っている、という。
送り迎えだけなので、朝と夕方のみ。だから、なかなか送迎運転手の応募に人が集まらず、やむなく施設の職員が代行したり、あるいは高齢な方で運転できるという方にお願いする、という状況はどこの施設も同じだという。
自動車分野で世界でもトップ技術を誇り、ITの分野でも優秀な技術を誇る日本だからこそ、日立市以外の各地で、様々な状況下での自動運転の成功例を積み重ねてほしいと強く思うのです。
高齢化の問題。
運転手不足の問題。
日本でこそ、これらの問題を、テクノロジーの力で軽やかに解決していきたい。
先日、私、
会社帰りの夜道で、横道からスッと出てきた自転車に遭遇して、思わずこけそうになった。
実はこの時、帰宅の電車の中で、なんだかお腹が痛くなってきて、一刻も早く家までたどり着こうと小走りに夢中で、私も周りの様子に注意を払っていなかった。
とは言え、あわや接触事故!だったのに、自転車はそのまま通り過ぎて行ってしまって、なんとマナーの悪いこと!と憤慨。
その時、私の脳裏によぎったことは…
このままこけて、怪我をしてしまったら大変だ!
ではなく、
このままこけて、家のトイレにたどり着けずにここで・・・・ あ~~
いわゆる、人間の尊厳にかかわる一大事だ。
やはり、自転車にも早く自動運転モードで事故ゼロの世界が実現することを願うばかりです。